猫のおしっこの量が気になるあなた、健康な成猫の1日の排尿量は40-60ml程度が目安です!うちの病院に来る飼い主さんからも「最近おしっこの量が増えた気がする」という相談が多いんです。実はこれ、糖尿病や腎臓病の初期症状かもしれないから要注意。でも安心してください!正常な排尿パターンを知っておけば、異常にすぐ気付けるようになりますよ。この記事では、獣医師が教える猫のおしっこチェック法から、緊急を要する危険サインまで詳しく解説します。特にオス猫を飼っている方は必見です。尿道閉塞は命に関わるので、症状が出たら即病院へ行く必要がありますからね。
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- 1、猫のおしっこの量はどれくらいが普通?
- 2、量が多い?回数が多い?問題は全然違う!
- 3、猫のおしっこに影響する要因
- 4、おしっこが増える主な原因
- 5、こんな症状が出たらすぐ病院へ!
- 6、獣医さんでの検査の流れ
- 7、治療法と自宅でできるケア
- 8、猫のおしっこからわかる健康状態
- 9、猫の水分摂取量の重要性
- 10、猫のストレスと排尿の関係
- 11、猫のおしっこトラブル予防法
- 12、猫のおしっこにまつわるQ&A
- 13、FAQs
猫のおしっこの量はどれくらいが普通?
健康な猫の排尿パターン
うちの猫、最近おしっこの量が増えた気がする...そんな時、まず知っておきたいのが正常な排尿量です。平均的な成猫の場合、1日2回程度、ゴルフボールからテニスボールくらいの大きさのおしっこをします。
でもね、これって個体差が大きいんです。例えば、ウェットフードを食べている猫はドライフードの猫よりおしっこの量が多め。子猫は回数が多いし、シニア猫は量が増える傾向があります。大切なのは「あなたの猫の基準値」を知ること。毎日トイレ掃除をしながら、普段の状態を把握しておきましょう。
排尿量を計測する簡単な方法
おすすめは、猫砂の塊を計量する方法!プラスチック袋に入れてキッチンスケールで測るだけ。健康時のデータを取っておけば、異常に気付きやすくなりますよ。
ちなみに、うちの猫の場合こんな感じでした:
| 食事タイプ | 1日の排尿回数 | 1回あたりの量 |
|---|---|---|
| ドライフード | 1-2回 | 約40g |
| ウェットフード | 2-3回 | 約60g |
量が多い?回数が多い?問題は全然違う!
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ポリウリア(多尿症)の特徴
「おしっこの塊が急に大きくなった!」これはポリウリアのサインかも。1kgあたり50ml以上の排尿があると診断されます。糖尿病や腎臓病の可能性があるので要注意!
うちの友人の猫は、突然トイレがプール状態に...検査したら糖尿病でした。特に中年太りの猫ちゃん、水をガブ飲みしてないかチェックしてあげて。
ポラキウリア(頻尿)の危険信号
逆に「何度もトイレに行くのに、出る量は少ない」場合はポラキウリア。膀胱炎や尿結石の可能性大です。
もっと怖いのが「トイレに行くけど全然出てない」状態。特にオス猫の場合、尿道閉塞という命に関わる緊急事態です!すぐに病院へ連れて行きましょう。
猫のおしっこに影響する要因
食事と健康状態の関係
実はフード選びが超重要!ウェットフードの猫はおしっこの量が多く、尿路疾患のリスクが低い傾向があります。反対にドライフードだけの猫は、水分不足から濃いおしっこになりがち。
「でも、うちの猫はドライフードしか食べないんだよね...」そんなあなた!お水飲み場を増やしたり、時々ウェットフードを混ぜてあげるとgoodですよ。
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ポリウリア(多尿症)の特徴
シニア猫のおしっこの量が増えたら、腎臓病の初期症状かも。また、利尿剤などの薬を飲んでいると、当然おしっこも増えます。
うちの15歳の猫、最近トイレが近いな~と思ったら、クレアチニン値がちょっと高めでした。早めに気付けて良かった!
おしっこが増える主な原因
大量のおしっこが出る場合
糖尿病の猫は、水をたくさん飲んで大量のおしっこをします。腎臓病の場合は、薄くて無臭のおしっこが特徴。どちらも早めの受診が必要です。
「病院に行く前に何かできる?」と思ったあなた!スマホでトイレの動画を撮っておくと、獣医さんに状況を伝えやすいですよ。
頻繁に少量のおしっこをする場合
膀胱炎や尿結石の猫は、痛そうに何度もトイレに行きます。おしっこに血が混じることも。こんな時は、キャットフードを泌尿器ケア用に変えるなどの対策が必要です。
ちなみに、ストレスが原因で頻尿になる猫もいます。引っ越しや新しいペットが増えたなど、環境の変化を思い返してみて。
こんな症状が出たらすぐ病院へ!
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ポリウリア(多尿症)の特徴
オス猫がトイレで力んでいるのに出てない...これは即病院です!24時間対応の動物病院を探しましょう。
「夜中だし、明日まで待っても大丈夫かな?」絶対に待っちゃダメ!尿道閉塞は数時間で命に関わります。私も過去に深夜救急にかけ込んだ経験がありますが、早めの行動が功を奏しました。
緊急ではないが要注意な症状
おしっこの量や回数が増えたけど、元気はある場合。緊急ではないですが、できるだけ早く診察を受けましょう。その際、おしっこサンプルを持参すると診断がスムーズです。
サンプルの取り方:清潔な容器で、猫砂が混ざらないように採取。冷蔵庫で保管して、2時間以内に病院へ。
獣医さんでの検査の流れ
最初に行う基本的な検査
まずは身体検査で腎臓や膀胱の状態を確認。問診では「いつから変化があったか」「フードの種類」「水を飲む量」などを詳しく聞かれます。
「尿検査なしで診断できる?」残念ながら無理です。おしっこを見ないと、糖尿病と腎臓病の区別もつきません。だからサンプル持参がおすすめなんです!
必要に応じて行う追加検査
血液検査や超音波検査は、症状に応じて実施。特に糖尿病が疑われる場合、血糖値の測定は必須です。
うちの猫が検査を受けた時、意外と高額でびっくり...そんな時のために、ペット保険に入っておくと安心ですよ。
治療法と自宅でできるケア
病気別の治療アプローチ
糖尿病ならインスリン注射と食事管理。腎臓病はステージに応じた治療が必要です。尿結石は手術になることもありますが、特別療法食で改善する場合も。
「治療費が心配...」と思うかもしれませんが、早期発見すれば治療期間も費用も抑えられます。私の経験では、初期の膀胱炎なら2週間ほどで治りました!
日常生活での工夫
トイレを清潔に保つ、水飲み場を増やす、ストレスを減らす...これらは全て尿路疾患の予防に効果的です。
特にマルチキャット家庭では、トイレの数=猫の数+1が理想。我が家も3匹飼っているので、4つのトイレを設置しています。
猫のおしっこの変化は、健康のバロメーター。毎日の観察を習慣にして、愛猫の健康を守ってあげましょう!
猫のおしっこからわかる健康状態
色と臭いでわかること
猫のおしっこの色って、実は健康のバロメーターなんですよ。濃い黄色は脱水症状のサインかも。逆にほとんど無色透明だと、腎臓病の可能性があります。
うちの猫が膀胱炎になった時、おしっこがピンク色になってびっくり!血尿はすぐに気づけるけど、色の変化は意外と見落としがち。トイレ掃除の時、ちょっと色をチェックする習慣をつけましょう。
猫のおしっこチェックリスト
毎日確認したいポイントをまとめてみました:
| チェック項目 | 正常 | 要注意 |
|---|---|---|
| 色 | 薄い黄色 | 無色or濃い黄色 |
| 臭い | アンモニア臭 | 甘い臭いor強い悪臭 |
| 泡立ち | 少し | 大量の泡 |
猫の水分摂取量の重要性
1日に必要な水分量
「猫ってどれくらい水を飲めばいいの?」と疑問に思ったことありませんか?実は、体重1kgあたり50-60mlが目安です。4kgの猫なら200-240mlくらい。
でも、ウェットフードを食べている猫は、フードからも水分を摂取しています。我が家の猫たち、水飲み場の近くで寝転がりながら、のんびり水を飲むのが日課です。
猫に水を飲ませるコツ
猫って意外と水を飲まない生き物なんです。そこで、我が家で実践している方法をいくつか紹介します。
まずは水飲み場を増やすこと。リビング、キッチン、寝室...家中に水飲み容器を置いています。猫用の噴水式給水器もおすすめ!流れる水が好きな猫が多いです。
「水の味を変える」のも効果的。私は時々、煮干しの出汁を少量加えています。ただし塩分過多にならないよう、獣医さんに相談してからにしましょう。
猫のストレスと排尿の関係
環境変化が及ぼす影響
猫ってすごく繊細な生き物です。引っ越しや新しい家族が増えるだけで、ストレスから頻尿になることがあります。
先月、友人が新しいソファを買ったら、猫がトイレ以外でおしっこをするようになったそうです。家具の配置換えだけでも、猫にとっては大きなストレスになるんです。
マルチキャット家庭の注意点
複数の猫を飼っている場合、トイレの取り合いがストレスになることも。理想は猫の数+1個のトイレを設置すること。
我が家では3匹の猫に4つのトイレを用意しています。それぞれ違う場所に置いて、プライバシーを確保。トイレ掃除も1日2回は欠かしません。
猫のおしっこトラブル予防法
食事でできる予防
泌尿器系の健康維持には、やっぱり食事が大切。ウェットフードを取り入れるだけで、水分摂取量がぐんと増えます。
「でも予算が...」というあなた!週に2-3回だけでもウェットフードを混ぜてみて。我が家では、ドライフードをメインに、週末だけ贅沢にウェットフードを与えています。
トイレ環境の整え方
猫ってトイレにうるさい生き物です。掃除が行き届いていないと、我慢してしまったり粗相の原因に。
おすすめは大きめのトイレを選ぶこと。猫は体の1.5倍くらいのサイズが理想です。我が家では洗面器サイズのトイレを使っていますが、猫たちも満足そう。
猫砂も重要!我が家では鉱物系と紙系をミックスしています。猫によって好みが違うので、何種類か試してみるといいですよ。
猫のおしっこにまつわるQ&A
よくある疑問に答えます
「猫がトイレ以外でおしっこをするのはなぜ?」これは多くの飼い主さんが悩む問題です。原因は病気からストレスまで様々。
まずは病院で検査を。健康に問題ない場合、トイレの場所や猫砂を見直してみて。我が家の猫も一度粗相をしたことがありますが、トイレを大きいものに変えたらピタリと止まりました。
獣医さんに聞いてみた
「おしっこの検査ってどのくらいの頻度で受けるべき?」と獣医さんに質問してみました。
答えは「7歳以上の猫なら年1回、10歳以上なら半年に1回が理想」だそうです。人間と同じで、猫も年を取ると定期検診が大切なんですね。
我が家の老猫は毎年健康診断を受けていますが、早期に腎臓の数値の変化に気づけたので、食事療法でうまくコントロールできています。
E.g. :猫の多飲多尿の原因とは?病院に連れて行くべき症状を獣医師が解説
FAQs
Q: 健康な猫のおしっこの回数は1日何回?
A: 健康な成猫の場合、1日2-3回が平均的です。ただし、ウェットフードを食べている猫はドライフードの猫より回数が多め。子猫はもっと頻繁にトイレに行きます。大切なのは「あなたの猫の基準値」を知ること。毎日トイレ掃除をしながら、普段の状態を把握しておきましょう。うちの病院では、飼い主さんに「1週間トイレチェック表」をつけることをおすすめしています。回数だけでなく、おしっこの量や色も記録すると、異常に早く気付けますよ。
Q: 猫のおしっこの量を測る簡単な方法は?
A: 猫砂の塊を計量するのがおすすめ!プラスチック袋に入れてキッチンスケールで測るだけです。健康時のデータを取っておけば、異常に気付きやすくなります。例えば、普段40gの猫が突然80gのおしっこをしていたら、糖尿病や腎臓病の可能性があります。計測は朝晩2回行い、1日の合計量を把握すると良いでしょう。ただし、猫砂の種類によって吸水量が違うので、いつも同じ猫砂を使うことが大切です。
Q: オス猫がトイレで力んでいるのに出てない時はどうする?
A: これは緊急事態です!すぐに動物病院へ連れて行きましょう。オス猫は尿道が細いため、結石で詰まりやすく、24時間以内に処置しないと命に関わります。病院に行く前にできることとして、お腹を優しく触って膀胱の張りを確認。パンパンに張っていたら危険信号です。夜中でも24時間対応の病院を探してください。私の経験上、早めに来院した猫ほど回復が早い傾向があります。
Q: 猫のおしっこが増える主な病気は?
A: 代表的なのは糖尿病と慢性腎臓病です。糖尿病の猫は水をガブ飲みして大量のおしっこをします。腎臓病の場合は薄くて無臭のおしっこが特徴。どちらも中年~高齢猫に多い病気です。他にも甲状腺機能亢進症や子宮蓄膿症なども可能性があります。特に7歳以上の猫は半年に1回の健康診断がおすすめ。血液検査と尿検査で早期発見できますよ。
Q: 病院に行く前に準備することは?
A: おしっこサンプルを持参するのがベスト!清潔な容器で、猫砂が混ざらないように採取してください。2時間以内に検査できない場合は冷蔵庫で保管を。また、スマホでトイレの様子を動画撮影しておくと、獣医師に症状を伝えやすくなります。その他、最近の食欲や水を飲む量、体重の変化などもメモしておきましょう。持病がある場合はお薬も持参してくださいね。






